U-22 北京五輪アジア最終予選 カタール戦レビュー

U-22 北京五輪アジア最終予選 カタール戦レビュー

オリンピックの男子サッカーアジア最終予選の当面のライバル、カタールとの一戦。ホームではきっちり勝って前半戦首位で余裕を持って来月のアウェー連戦へ望みたい。

ここまで1点しか取れてないフォワード陣の爆発に期待したいとこだが注目の先発は、サウジアラビア戦から累積警告で出場できない本田圭祐に代わり柏木が先発した。

前半から飛ばし気味で攻める日本は、開始早々に水野のフリーキックから梶山が頭で合わせ先制する。その後も再三チャンスを作ったが決めきれず後半へ。後半になってようやく前に出てきたカタールに、本田がこの日2枚目のイエローカードで退場する。また梶山も予期せぬ怪我での交代を強いられボランチ2枚がいなくなるバタバタ劇。

終了間際まで嫌な時間が続くが、GKの山本、DFの特に水本の頑張りもあり何とか完封して最低限の目標勝ち点3を取得して首位で前半戦を折り返すことができた。

2007/09/12 国立
 U22 日本代表 × U22 カタール代表
      1  −  0
 (6分 梶山陽平)

 先発:  GK:山本海人、DF:伊野波雅彦、水本裕貴(Cap.)、青山直晃、内田篤人、MF:本田拓也、水野晃樹、梶山陽平、家長昭博、柏木陽介、FW:森島康仁
-・ この日もトップは、平山相太ではなく森島康仁。前線からの積極的なディフェンスだけでなく攻撃面でも安定したポストプレーと、前を向いて勝負する姿勢などチームにもフィットしつつある。いいリズムで攻撃にもからみ、水野、家長との関係もいい。あとは得点か。

・ 柏木はディフェンス面での貢献が大きいが、攻撃面では早い時間に点が入ったことによってリスクを負っての崩しの場面がそれほど不要になったことからも家長がキーを握っていた。

・ 前半の点を入れられた後もカタールは、慌てることなくしっかり守りを固めるチーム戦術を貫いてきた。日本は向こうが前に出てこなかったので、攻め切れない展開とスローなペースで相手の思うままに前半を浪費したことが反省点か。ディフェンスを固めた相手を崩すのは簡単ではないが、工夫が足りなかった。

・ 梶山の怪我は、後日全治3ヶ月程度の重症と分かり予選での出場は絶望。青山が復調しているとはいえ、次節は本田拓也も累積警告(レッド)で出場停止。青山隼、谷口博之辺りを追加召集してくるのか。いづれにしても梶山の離脱の影響は大きい。

・ 次のアウェー戦が鍵になるか、今回累積で出場できなかったカタールのフォワードの存在は問題ないとしても、補充メンバーも含めた中盤の立て直しと、得点を取るために何を準備するべきかをもう一度考える必要があると思う。まあ、カタールに勝てれば最終戦を待たずして北京行きの切符を掴めるかもしれないが。

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